福島第一原子力発電所事故に係わる関連情報
放射線量管理体制
防護服・作業管理・初期対策

福島第一原子力発電所のサイト全体にわたって放射性物質の濃度が高いため、東京電力は作業員にタイベックおよびその他の防護服、手袋、防護マスクを着用することを義務付けた。
また、気象条件、汚染レベルに応じた適切な防護服(アノラック等)、ゴム手袋、靴カバーの着用も義務付けた。

免震重要棟
・出入り口の扉が機密構造ではない・1号機および3号機の水素爆発により扉が損傷・棟内に防護服が設置されていない→放射性物質が流入↓作業員の放射性物質吸入が発生 →出入り口にチャコール・フィルター付き局所排風機を設置した、ユニットハウスを連結等で棟内の放射性物質の濃度を下げるための対策→放射性物質の濃度はさらなる防護対策が必要でない程度の低いレベルを維持
作業状況の例
2号機での遮へい壁の設置
2号機での仮設計器の設定
支援作業